[Ayaka.K]所属:品質保証部 富士・三芳品質保証室 三芳品質保証グループ(現 品質保証部 三芳品質保証グループ) 入社年度:2022年
※所属は掲載当時の情報です
大学で醸造学を専攻していて、食品の品質管理・品質保証をしたいと思っていました。食品といえば「BtoC」という印象でしたが、当社のビジネスは「BtoB」。世界中の食品メーカーに素材や調味料を提供しており、ここならより多くの食品の品質や安全に関わることができると考え入社しました。
現在は埼玉県の三芳工場内にある三芳品質保証グループに勤務。増粘安定剤や品質改良剤などの自社製品の規格書の作成、原料購入先から提出された規格書の確認、納入先からのお問い合わせ対応などを担当しています。まだまだ経験・知識が浅く、先輩に教えていただいたり、書籍やネットで調べたりすることも多いですが、希望通りの仕事に就けたことに喜びを感じています。
品質保証の仕事は一人でコツコツというイメージでしたが、いい意味で真逆の環境です。まずインストラクターとして付いてくださっている先輩が、分からないことがあれば何でも丁寧に教えてくださいます。それこそ「自分の仕事の手を止めてまで」という感じです。
さらに「営業・製造・開発」など他部署との交流や購入先・納入先とのやりとりも多く、様々な人に支えられていることを実感しています。また外部セミナーや展示会、書籍購入補助など知識習得の機会や制度も豊富で、入社7ヶ月目に「食品表示検定初級」を取得。今後は中級・上級を目指したいと思っています。
当社の製品はスーパーやコンビニなどに並ぶ食品にもよく使われています。社名が表に出ることは少ないですが、「縁の下の力持ち」として広く品質保証に携われていることにやりがいを感じています。ただ食品業界は流行や法改正に左右されます。例えば新しい遺伝子組換え表示制度です。それに伴い自社製品の原料情報も確認した上で規格書の提出をしています。これらのような品質保証の業務にあたるには、幅広い知識が必要ですし、その知識のブラッシュアップも不可欠です。先輩は、ある領域のスペシャリストでありながら様々な分野にも精通されている方ばかり。私もまずは得意分野を確立し、そこから知識を広げ、どんな問題にも対応できる品質保証のプロを目指したいと思っています。