Human resource development

人財開発



人財育成方針

現代社会が直面する世界的な人口増加、食糧問題、高齢化、気候変動等の深刻な課題に対し誠実に向き合い、技術革新に挑戦し続け、世界中のステークホルダーと新たな価値を共創していくことができる人財が求められています。従来の事業だけでなく、高付加価値製品の開発、販売、事業領域の拡大やグローバル展開など、会社の成長戦略を支える人財育成に向け、様々な育成施策を用意しております。

初期教育~階層別教育

※2024年度の内容になります。

1年目の育成

入社直後の新人研修では、会社を知るとともに、社会人としてのマインドセットや、基本的なビジネスマナーの習得を行います。配属後も工場実習やフォロー研修等があり、会社や事業の理解を深め、社会人としての基本動作を確実なものにしていきます
一方、全社で行う初期教育と並行して、配属先で早期に戦力となるよう、OJT(On the Job Training)を通じて本人の成長を促し、人事施策と現場教育の両輪をバランスよく進めることで会社の成長を担える人財を育成してまいります。新入社員のOJTを促進するため、「インストラクター制度」を導入しており、入社1年目が終了するまでは担当の先輩社員がインストラクターとして新入社員を支え、独り立ちを手助けします。

初期教育プログラム

入社5年目までは初期教育プログラムの履修により、思考方法や会計、法務等の知識、社会人としてのベーシックスキル、知識を確実に身に付けていきます。

専門知識の習得

部門教育も充実させており、例えば営業スキルや生産技術、貿易の知識など、e-ラーニングや社内外の講座受講、資格取得等により、職種ごとに必要な知識やスキルを身に付けられる仕組みを整えています。

階層別研修

職務グレードが変更になり役割が変わるタイミングで、階層別研修を受講し、階層ごとに求められるマインドや知識、スキルを習得していきます。

 

キャリア開発

キャリア面談

年に一度のキャリア面談では、自身のキャリアについて将来のビジョンや現状、ビジョン実現のために今後必要なスキルや経験を個々で考えて作成したキャリアデザインシートをベースに上司と話し合います。上司との対話を通じて今後目指すキャリアを実現していくために必要なアクションの解像度を上げ、一人一人の成長や自己実現をサポートしていきます。

ローテーションによるキャリア開発

業務の幅を広げるため育成目的で社内異動を行うローテーションプログラムやチャレンジポスト制度(社内公募制)などの仕組みなどもあり、他の施策と有機的に組み合わせてキャリア開発を行っています。

キャリアデザイン研修

一定の年齢に達した社員に対してキャリアデザイン研修を実施し、ご自身のキャリアについて深掘りして考える機会を提供しています。

キャリア相談窓口

社内のキャリアコンサルタント有資格者によるキャリア相談窓口を設置しており、上司以外にもキャリアについて相談できる仕組みを整えています。

自己啓発支援

スキルアップ

社員の学ぶ意欲に応えるため、所定の外部講座受講や通信教育受講に対して補助制度を導入しており、会計やマーケティング、ITスキル等、ビジネスパーソンとして必要なスキルや知識を身に付けられる仕組みを整えています。

語学学習支援

事業のグローバル化に伴い、語学学習支援も充実させており、通信教育やオンライン英会話受講補助、語学スキルチェックの実施など、社員の語学スキルによって様々な学習機会を提供しております。

「挑戦」・「共創」・「誠実」
世界中の人々においしさ、健やかさ、美しさを。