近年の業界・企業再編の加速、食生活の多様化など市場環境の変化に伴い、従来の枠組みから脱却し、グローバルベースでの事業戦略の策定、実行ができる人財が求められています。当社では、成長戦略を支える人財育成に向け、様々な育成施策を用意しております。
当社では入社5年目終了までを目安に「若手社員の集中育成期間」と位置付けております。ビジネスマナー、論理的思考、法務、会計知識など社会人の基礎力として身に着けるべき項目について、入社内定~若手時代に集合研修等を通じて習得できるような教育プログラムを提供しています。
一方、全社で行う初期教育と並行して、配属現場では早期に戦力となるよう、OJT(On the Job Training)を通じて本人の成長を促し、人事施策と現場教育の両輪をバランスよく進めることで会社の成長を担える人財を育成してまいります。新入社員のOJTを促進するため、「インストラクター制度」を導入しており、入社1年目が終了するまでは担当の先輩社員がインストラクターとして新入社員を支え、独り立ちを手助けします。
その後も中堅社員研修、管理職研修など、ステージ別に求められるスキル・知識を取得する研修プログラムを提供しています。
海外市場への事業展開の強化に向けて、グローバルに活躍できる人財の成長を後押しするための施策を継続的に検討、実行していきます。
社員の学ぶ意欲に応えるため、外部講座通学制度や通信教育受講補助制度を導入しており、ビジネスパーソンとして必要なスキルや知識を身に着けられる仕組みを整えています。
事業のグローバル化に伴い、語学学習支援も充実させており、通信教育、オンライン英会話など、社員の語学スキルによって様々な学習機会を提供しております。
入社して最初の2週間くらいで、マインドも含めた社会人としての基礎から、名刺の渡し方や会食時の所作などのビジネスマナーをとても丁寧に教えてもらいました。入社当初は、先輩に付いてお客様を訪問する「営業同行」に対して不安を感じていましたが、研修のおかげでビジネスマナーに自信を持って臨むことができました。
それから私の場合、それまで学生気分だったのが、研修を受けたことで「これから働くんだ」という自覚が持てたのも大きかったです。
入社2年目から5年目までは、法務や会計知識などをじっくりと学ぶことになります。こちらも積極的に学んでいければと思います。