営業部門がどれほど良い提案を行っても、研究部門がいかに素晴らしい開発をしても、それを生産ラインに乗せ、安定的に供給できなければ仕事は完了しません。生産部門はまさに最後の砦。製品の品質を高め、生産性を向上させるために、そして何よりも安全であるために、製造設備や製造プロセスをどう改善するかが重要です。よりよい生産体制実現のために創意工夫を続ける仕事です。
品質保証部 富士・三芳品質保証室
三芳品質保証グループ
朝いちばんで体を動かすと頭も目覚めてスッキリします。
お客さまから依頼を受けた規格書を作成。品質保証部のデータベースから必要な情報を集めて規格書を作成し、営業を通してお客様へ提出します。
お弁当を持ってきたり、コンビニでサンドイッチを買ったり、数人で食べに出たりすることもあります。
工場の衛生管理の点検・調査に同行。どんな工程で、どんな管理体制で製品が製造されているか知ることは、品質保証の仕事にとても役立ちます。
原料購入先から提出された原料規格書の内容を確認。自社製品の開発や製造に使用しますので、製品の遺伝子組換え情報やアレルギー情報などに不備がないか、入念にチェックします。
次の日の予定を確かめ、その準備をして17:40に退社。残業はほぼありません。
生産本部 エンジニアリング部
5分ほどの朝礼のあとに、抽出データのグラフ化、制御盤のトレンドデータの確認を行います。その後、午前中いっぱいは設備図面を作成します。
忙しいときには、センター内食べられる仕出し弁当が便利です。また上司や本社の社員と外食に出る場合は、いろんな話を聞けるのが楽しみです。
現場から挙がってきた設備の改善に関する調査をするため現場に行きます。 性能を向上させたり、現行の設備の改善などが要望としては多くあります。
現場調査の結果から設備の変更点を検討。議論が行き詰まったときには、休憩をとってコーヒーを飲んだりするのも、仕事をスムーズに進める方法の一つです。
上司に図面を提出し、修正点のヒアリングを行い、修正作業まで終わらせます。
設備の運用状況を確認し、夜中におかしな挙動をしないように設定を行います。
翌月の出張のスケジューリングを行い、定時に退社します。残業があるときは19時くらいまで残ることが多いです。